更新日 :2024/04/15

選び方のヒント

施設に合ったツールを選ぼう

確認したいのは「使い勝手」

せっかく見守りツールを導入しても、既存のナースコールやインカムと連携できなければ、有効に活用できないでしょう。さまざまな機器と連携することでより効果的にツールを活用できます。導入する前に連携できるかどうか確認しておきましょう。
それに、どこでも使えるタイプが理想ですよね。コードがついているタイプだと場所を選ばなければならず、使いにくく不便に思う可能性があります。設置する前にコードレスタイプかどうか確認しておくといいですよ。

課題解決につながる?

重要なのは「課題を解決できる機能があるかどうか」です。介護現場の様子や利用者の状況によって解決すべき課題は異なります。どのような課題があるのかを把握し、その上で課題解決につながる機能を持つツールかどうか、見定めることが大切ですよ。

価格もチェック

ツールの導入を検討する際、最も気になるのが価格ですよね。優れた機能が搭載されていても価格が高ければ継続して利用するのは難しくなります。価格が適正かどうかも忘れずに確認してくださいね。

失報・誤報の数は?

同じようなタイプの機器でも検知精度に差があります。ツールを選ぶ際は失報や誤報が許容範囲かどうかを見極めることも重要ですよ。 例えば、利用者がベッドから離れたのにもかかわらずスタッフに通知がこない(失報)場合、その数が多ければ、転倒などの事故を見逃すリスクが高まります。また、利用者がベッドで横たわっているのにもかかわらず、離床の通知がきた(誤報)場合、スタッフの負担が増してストレスを感じたり、重要な通知を見逃したりする可能性があります。

おすすめはコレ!

見守りツールにはさまざまな種類があるので、十分に話し合ってもなかなか決められない、というケースもあるでしょう。以下に当サイトがおすすめするツールを紹介するので、選定の参考にしてくださいね。
1つ目は室内の様子を把握できる「ライブコネクト」です。転倒・転落防止63%減、夜間巡回1/3減の実績を持つ介護支援システムで、離床やドアの開閉、夜間行動、トイレ利用など基本的な行動が把握できます。他にも、利用者とスタッフがリモートでコミュニケーションを取れるライブコネクト・コール(LCコール)、室内の様子をタブレットで閲覧できるライブコネクト・ビジョン(LCビジョン)といったサービスもあります。
Wi-Fiなどの通信回線や電気工事が不要なので、導入も難しくありません。バイタルセンサー、ドアセンサー、ワイヤレス呼出ボタン、カメラとの連携も可能ですよ。

ライブコネクトへ行く

2つ目は「HitomeQ ケアサポート」です。部屋の天井に取りつけた行動分析センサーとライブ映像により、利用者の安全確保に関わるスタッフの負担を軽減する効果があります。転倒・転落の前後1分間のエビデンス映像を自動で録画するので、医師への説明や報告書作成、家族への連絡に活用したり、原因分析や再発防止に役立てたりできますよ。

HitomeQ ケアサポートへ行く

見守りの強化を検討しているなら要チェック!

導入する前に準備しておきたいこと 導入する前に準備しておきたいこと

ツールを十分に活用するために事前にきちんと準備しておくことが大切ですよ。準備が不足しているとツールを導入しても、「ただ設置しているだけ」になってしまいます。一般的な導入の手順を紹介しているので参考にしてくださいね。